Nashguitars USA製エイジドギター:エイジドだけではない、この弾きやすさと感触、リアルなサウンドこそが世界に認められる証。 



 
ギターの顔とも言えるヘッドには“Nash guitars”のロゴ・デカール。

以前はロゴを無くして欲しいという要望も多くあり、ロゴが無い状態が通常でした。
実際、ロゴが無い状態で使用しているアーティストも良く見かけます。
しかし、最近では“Nashguitarsのロゴを張って欲しい”という要望が増えており、現在は基本的にデカールが張ってあります。
ペグにはGOTOH製のヴィンテージスタイル・チューナーを採用。
オプションでマッチングヘッドがお選びいただけます。
 
※2012年モデルより、ベースモデルがSchaller製ペグに変更されました。
※2012年5月~の入荷からNashguitarsのロゴが変更になりました。

 
 
 

ナットには自然素材―象牙や骨材で現れるような不協音を伴わない、
リッチな音色とサステインが特色のTUSQ製ナットが採用されています。
ナット幅は、
・ギター:約41.3mm
・ジャズベース:約38.1mm
・プレシジョンベース:約41.3mm
とヴィンテージ・スタイルのギター、ベースの標準的なナット幅になっています。
TUSQ製ナットは、骨材に比べて美しさには欠けますが、サウンドには定評が
あり、特にNashguitarsでは溝の切り方などにこだわり整形されています。
弦の初期セットゲージはギター:.010-.046、ベース:.045-.105となっております。
 メイプルネックは1Pメイプルを使用、ローズウッド指板のモデルはスラブボードを採用しています。

指板のRadiusは10R(254R)なっておりヴィンテージスタイルより緩いカーブになっています。
 フレットには “Dunlop 6105”または同サイズの“ミディアム・ジャンボ・フレット”が使用されています。
ポジションマークは樹脂製のドットポジションマークが使用されます。
 
※JMモデルのRadiusは12Rとなっております。
※2010年中頃のモデルの中にはクレイドット仕様のモデルがございます。
 ※モデルにより選択できる内容が違います詳しくは各モデルページをご参考ください。

 
 
 
 ネックはモデルにより“ Nashguitars”で厳選されたメイプルまたはメイプル/ローズ指板になっています。

 ネックシェイプは、
・ミディアムC:現在のFenderUSAより若干太め。
・BOAT:太目のソフトVシェイプ。
の選択が可能です。(ベースモデルはCシェイプのみ。)
 BillNash自身がプレイヤーであることから、ネック裏の仕上げにはとくにこだわっており、最初から手に馴染む様に必要な部分に絶妙なエイジド加工が施されています。
 トラスロッドは音質の面からヴィンテージスタイルのシングルロッドを搭載しています。
 
※2012/07~フレイムメイプルのオプションは終了いたしました。
※2014/07~バーズアイメイプルのオプションは終了いたしました。

 
 ナッシュギターではジョイント部に基本的に“ジョイント角調整シム”が挟み込んであります。これはネックに角度をつけ弾きやすくしているのはもちろんですが、一番はシムによるオープンかつオーガニックなサウンド変化を得られる為、また、プレイヤー自身の好みにより調整できる範囲を広くする為です。
初期設定では弦高低め、サドル高めになっていますので、ピック・シムを外した状態でもFenderなどと同様のセッティングに出来るように設定されています。必要でない場合はシムを外してお使いいただけます。シムを外した際の如実なサウンド変化も感じていただけます。
※ネックシム無しセッティングでのリクエストで入荷もございます。
※2009年末頃よりネック裏のジョイント部に“NASHGUITARS”の焼印が入っています。
※2015年~ピックシムは終了となりました。
 ※通常ラインナップ外モデル、またセット角のついたJM、JGモデル、一部ベースモデルに関しては基本的にネックシム無しになっております。

 

 

 
ボディには Nashguitarsにて厳選されたアッシュ、アルダー(69シンラインのみマホガニーも選択可能)を使用しています。

基本的には2ピースのボディ材が使用されています。それらは個体によって選ばれ一番鳴りの良い状態の組み合わせで選択されます。
ボディ自体の“鳴り”“重量”“木目”など、ナッシュギターの極々厳しい基準で選別され、基準に満たないものは一切使われることはありません。ボディはナッシュの鳴りの秘密の最大の理由はこの材の選別にあるといえます。
 
※初期はFenderUSAライセンスの材をOEM生産で使用しておりましたが、2010年5月頃より、Nashguitars専用に加工されたボディ材、ネック材に変更されております。
※モデルにより選択できる内容が違います詳しくは各モデルページをご参考ください。

 

塗装はニトロセルロース・ラッカーで塗装されます。
エイジング・レベルはLight、Medium、Heaveyの3段階で、オプションでExtra-Heavyを選択していただけます。ナッシュギターではLightAgedでもFenderのRelicと同程度になります。
エイジド以外のフィニッシュはしておりません。これは見た目はもちろん、初めから体に馴染む楽器であること、より塗装を薄く材自体の“トーン”を最大限に生かす事が前提にあるからです。
クラックに関しても、クラックが入らないほど薄く仕上げることで得られる良質なトーンを優先しフィニッシュされています。また、ナッシュギターでは、当時の再現にはこだわっておらず、あくまで“サウンド”と“フィーリング”にこだわって製作されています。
※レギュラー外の限定モデルに関しては、あえてクラックを入れて製作される場合もございます。

 

ピックアップにはNashguitars用に設計された“Jason Loller”ハンドワインディング・ピックアップが基本仕様になります。オプションで“LindyFralin”や“SeymourDuncan”,“DiMarZio”が選択可能です。(モデルにより使用可能ブランドは異なります。)
ナッシュギターではハードウェアにはGOTOH(一部Schaller)のヴィンテージ・スタイルを採用。コントロールにはCST、CRL、SwichClaft、OrangeDropなどを採用しています。
金属パーツもエイジド加工がされています。
※ピックアップのブランドはお選びで来ますが、モデルの選択は基本的には出来ません。
※極初期のものではネジなどが回りにくい錆もありましたが現在では改善されています。

>>>「弱点克服」

F系ヴィンテージ系ギターの弱点とされる点がいくつかありますが、代表的なものが「指板のRがきつく弦高を上げないと弾きにくいこと。」「リアPUのちょっと痛い高音域、フロントPUの腰が弱い抜けの悪さ。」でしょう。多くの方が太いフレットに交換されたり、PUを交換したりします。Nashguitarsなら全く問題ありません。その他の弱点だった部分も含めて、ギタリストが作っているからこその視点で最初から全部クリアしています。手に入れたその日から即戦力がナッシュギター品質です!
 

>>>ギター・ビルダーとしての私たち Nashguitars の目標は、シンプルです。

手に取って、そのままの状態で、「弾きやすく、音が良く、扱いやすく、ステージでもレコーディングでも十分に使えるギター」であること、そして、私達自身がプレイヤーとしてそう感じるレベルでなければ決して出荷をすることはありません。
私たちの考えるギターは、オーガニックで息をしているように反応が良くなければいけません。これを実現しているセッティング・ノウハウが、見た目が良いだけでなく、サウンドが良くて弾きやすいと言われることの最大の理由です。もちろん、あなたのギタースタイルや、使用弦の変更などによっては購入後にある程度の調整が必要な場合もあるかもしれません、それも元の状態が良くなくては出来ないことなのです。
 

>>>イントネーションは、ギター・ベース・プレイヤーにとってとても重要です。

私たちはまず、生鳴りが良く、サスティーンがあり、弾き手のプレイ・ニュアンスに的確に、スピーディーに反応するようにセッティングしています。
一般的に鳴りを良くするためには弦高を上げテンションを強くするの簡単です。しかし、この状態では弾きやすさを損ねる場合があります。逆に、弾きやすさを求め弦高を低くし過ぎればサウンドを損ないます。
私たちのセッティングは、10-46 ゲージの弦(ベースは 45-105)で、弾きやすく、かつ、ベストなテンション感を実現しすることに拘っており、これこそが Nashguitars の重要なポイントの一つです。一般的なギターにこのゲージを張ったときよりもかなり弾きやすく、サウンドも良いと感じるはずです。
私たちは、出荷時にダンロップの弦を使用しています。ベースでは 45-105 ゲージ・セット、ギターでは 10-46 セットを標準としています。ダンロップ弦は、他の弦よりも新品のブライトさは少し抑え目ですが、そのままの状態の音の持続が長く、Nashguitars が目指す"3時間のショウを確実なチューンでこなせる楽器である"ことにマッチしています。
いずれにせよ、イントネーション、音質、明瞭性、弾きやすさ、音程の正確さ、サスティーンを維持するためにはなるべく新しい弦を使用してください。
 

>>>ギターのセットアップやメンテナンスにおいて、チューニングの問題はよく誤解されている領域です。

ほとんどのチューニングの問題は、不適切なナットの高さ、溝の加工精度の悪さによって引き起こされることが多く、特にトレモロ(ビブラート)を持つギターの場合に多い問題です。
弦がナットの溝を通ってスムースに動かない場合、そこでたるみが生じてしまい、それによってチューニングが狂いやすくなります。強く弾いた場合や、チョーキング・プレイ、トレモロ使用時などはなおさらです。もちろんサウンドそのものにも大きな影響を与えます。この様に、ナットの加工はとても重要であり、Nashguitars が特に注意を払っている部分の一つです。
できるだけ均一なナット・テンションを維持できる様に加工を施し、適度な潤滑剤を使用してセッティングしています。(もしも、ナット溝が正しく調整されているかどうかを確認する簡単なテストをしたい場合、ナットとペグの間を押してみる。又は、トレモロを押し下げたあと戻した時に音程がシャープになってしまう場合、ナットの溝に問題がある場合が多く、要注意という証拠です。(稀に糸巻の問題でチューニングが不安定な場合もあります。)
又、もしも、ナットに問題がある場合は、ロッキングチューナーやヘビーな糸巻を使っても狂いは解消されません。個人的な意見ですが、フェンダースタイルのギターには軽めの糸巻の方が良いサウンドだと思います。ロッキング・チューナーやヘビーな糸巻はその付加質量により実際にギターの共振や輝き、サウンドそのものがかなり変化します。
 

>>>ナットとイントネーションの関係についても、ギター・セットアップでよく誤解されているポイントです。

ロー・フレットでのイントネーションの問題は、99 %がナットの溝が高すぎることと、溝のカットが不適切であることが原因で発生します。ナットが高すぎると、弦を押さえるのに必要以上の圧力が必要となり、最初のいくつかのフレットで音程をシャープさせてしまいます。特に、巻弦でない 3 弦(G)はテンションへの反応が大きく、G #と A をプレイするときに顕著に出る問題です。
私のナットの溝加工アプローチは、可能な限りゼロフレット付ギターのようにローフレットも軽くプレイでき、音程が正確であるようにすることです。ペグ側へ行くにつれて深くなり、弦のすり抜けが良くなるようにナット溝を加工しています。これにより、弦が最小抵抗で最も自然に動くようになり、弦のたるみ、ひっかりなどに起因するチューニングの問題解決に役立ちます。
私たちのギターは開放弦を弾いた時に、ほんの少しフレットと弦が当たる音がすることがありますがこれは意図的なセッティングによるもので、他のフレットを弾いた時のギター・サウンドのそれを超えるものではありません。又、ここでいう当たり音はアンプを通した時には感じない程度のレベルです。一般的なメーカーのギターは、開放弦での当たり音を極度に避けるため、ナットが不必要に高く加工されています。これによってその音は出ませんが、弾き心地、音程やサウンドの質を下げています。
もし、あなたが最近 Nashguitar を購入し、ナットが低すぎると思たり、当たり音がどうしても気になる場合は、ナットの問題ではなくネックそのものが過剰に真っ直ぐになっている場合がありますので、少しトラスロッドでの調整が必要かもしれません。ご自分で対応できない場合は、お気軽にNashguitarsディーラーショップにご相談ください。
 

>>>アクションは弾きやすさとサウンドを左右します。

私たちは、一弦でフレットアウトせずに短三度(1音半)までチョーキングできるように調整しています。低い方のアクションは、指板のアールと E の弦の高さとが合うように調整されています。もしもあなたがアグレッシブなプレイヤーで、または完全なクリーンサウンドで演奏される場合、少し弦高を上げる必要があるかもしれません。
ギターは単なる工業製品と違い、密着度が高ければ高いほど良いというわけではありま私たちは、ほぼすべてギター・ベースのネックとボディー接合部にシムを挟んでいます
これは、第一に、ネックとボディーの仕込み角度~ブリッジの高さをベストな状態にするためです。シム入りセッティングによって少しテンションが上がりサスティンが増します。何よりエッジが出過ぎず、アコースティックな響きが出て生鳴りのフィールが自然で程良くなります。又、右手でブリッジミュートする際にベターなセッティングになります。これはヴィンテージのフェンダーなどでもやっていた手法であり、最近の日本のハイエンドメーカーもシムの有用性に言及しています。もちろん、もっとタイトなセッティングにしたい方のために、私たちのセッティングではシムを除いてもブリッジサドルで調整可能な範囲になっています。ただし、シムを取ってみると鳴りの感じが変わり、音質がタイトになりすぎる可能性があります。
 

>>>私たちは非常に重要な機能を優先するために、時々、ほんの少しだけご不便をおかけすることを選択する場合があります。

ほとんどのコンポーネント・ギターのネックは、工場生産時点で安定化溶液に浸漬されています。この管理方法は、湿度管理上の不良を少なくするという利点があります。肯定的な面だけに思えますが、この密閉処理はネックの共鳴を抑えてしまうことがあります。
私たちのネックは、サウンドを重視し最適な共鳴を得るために、あえてシーラーや安定剤を使わず、100% ニトロセルロース・ラッカーを使用し仕上げています。(ボディは目止め材ののち、100% ニトロセルロース・ラッカーを使用。)エイジド処理して少しだけ剥がした後の処理においても、全てニトロセルロース・ラッカーです。これによって、多少は湿度の影響を受けることになりますが、その影響はNashguitars以外のブランドと大差はないレベルです。
剥がすことで、顕微鏡レベルでほんの少しだけ木部が小さくなることで、金属であるフレットとの差が出て来ます。これに丁寧に磨きをかけ、最終的にはエッジも丸めるように仕上げています。一度完全に乾燥したネックは(不適切な湿度/温度を与えない限り)その後ほとんど変化することはありません。
 

>>>ネックはわずかに余裕を持っている必要があります。

通常ネックは、ごくわずかな順反り状態であることがベターです。アグレッシブなプレイを好むギタリストは、より減の震動を大きくするために強くヒットします。そういう場合は、ビビリの原因となりますので、もう少し反らせることもできます。ギターセッティングは演奏スタイルによりますし、人それぞれです。
ネックの正しい状態は、普通のチューニングでいつものプレイ・スタイルで持った時を想定し、その状態でベストになるように調整することが必要と考えます。(テーブル上に平らに置いただけでも、重力により、ギターを抱えた時とネックの状態は変わります。)
簡単なチェック方法は、演奏位置で、フレットを押さえる方の手で6弦1Fを押します。ピッキングの手で同じ弦の最後のフレットを押してください。ネック中央付近に少量の隙間があるかどうかを確認します。1弦でも同じテストを行います。弦と指板の間に隙間がない場合はネックは真っ直ぐ過ぎるので、トラス·ロッドを少し緩めることが必要です。あまりにも多くの隙間が存在する場合はロッドを締める必要があります。
これは非常に稀ですが、もしもネック側面の反りがかなり違っていると見える場合、プロにねじれを診断してもらう必要があるかもしれません。
これはボルト・オンタイプのギターでよくあることですが、まれにネックが動くことにより、1 弦がフレットボードの端に 近づくことがあります。
ブリッジは、中心位置セッティングされていて問題ありませんが、ネックは単にネック・ポケットにボルト・オンされているだけです。もしものときは、4 本のボルトを約半回転緩め、元の位置に戻し、ネックを慎重に押し引きしてください。その後、ボルトをタイトに締めてください。
 

>>>Nashguitars のポットはCTS を、SW は CRL を、コンデンサーは Orange Drop を使用しています。

もしも、ポットやスイッチにガリが発生した場合は、アッセンブリーを開き、ポットのはんだ近くにある小さな穴、スイッチの接点にコンタクト/電子クリーナーをスプレーして下さい。それでも消えない場合や頻繁に起きる場合は部品の交換が必要かもしれませんので、Nashguitars ディーラーショップにご相談下さい。
ピックアップの高さは、私たちの標準ではフロント・ピックアップを中くらいの高さに、ブリッジ・ピックアップを高めに、弦に近くなるようにセッティングします。
通常、一弦側をより弦に近づくようにし、6 弦側は音が不明瞭になるのを避けるために少し下げます。基本的にはあなたの耳で好みのサウンドになるように調整することで良いと思います。もしも、低音弦のサウンドがブーミーで複数の音がぶつかっているような、音程感が悪く感じる場合は 5,6 弦のマグネットを少し下げてみると効果がある場合があります。