カポタストの使い方
代表的なカポタストの形
1:ゴムカポ 
2:スチールカポ

最も一般的で安価。¥600くらいから。
耐久性はあまりない。より耐久性の強いゴム部分が二重のものもある。

頑丈で耐久性があり、弦もきちっと押さえられる。一部木部に傷を付けないよう注意が必要。¥1.000くらいから。

[カポタスト]の使い方を覚えると#や♭が付いた難しそうなコード進行の曲でも簡単なローポジションコードに置き換える事ができ、いわゆる「バーコード」「せーは」しない形で弾けるので便利です。
 楽譜上ではE♭ーCmーA♭ーB7と言う難しそうなコード進行があります。
3フレットにカポタストを付けることでカンタンに弾けるようになります。
循環コードC-Am-F-G7のローコードををそのままのコードフォームで弾いてみましょう。これで実際には楽譜の記載通 りの和音が出ていることになります。
このように♯や♭が付いた難しそうな曲のコードでも簡単に弾けるようになります。後はどのフレットにカポタストをしたら良いのかを考えましょう。
自分で色々と試してみて下さい。

●もう一つのカポタストの使い方としてキーの調整があります。
理論的な事は気にせずに、自分が歌いたい曲の高さがどうしてもオリジナルのままだと低すぎる(高すぎる)時に、コードの押さえ方は変えずに、カポタストの位 置を移動するだけでキーを変えることができます。
やってみましょう。

簡単なコードの覚え方を修得しましょう。
ローコードのEを図のように押さえてみましょう。
そのままの指の形で半音上げて見ましょう、人差し指で1フレット目をバレー(全部押さえる)するとFのコードになりました今度はそのままの形で3フレットまで移動するとGコードになります。
このように同じ指の形でフレットを移動するだけでいくつものコードを弾けるようになったわけです。
E7、Em、A、A7、Amなどでも同じようにやってみましょう。  

F
E
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